okina One Home　今日もつぶやく建築士

こんにちは
OkinaOneです。

みなさんコロナに負けずに打ち勝てる様に自粛等、今大変な時期ですね。

出かける予定や、旅行をやむおえずキャンセルした方も多いかと思います。

私も今月末に3泊4日のシンガポール旅行行く予定でしたが、断念。
2週間前にジェットスターキャンセル問い合わせメール送りましたが返信は今の所ないです・・・ｗｗ

まーきっと私と同じ状況の方々たくさんいて、同じ様なメールだらけで忙しいのでしょうね。

なので思いました。

どうせ自宅にいるならブログでプチ旅行という事で、昔バックパッカー時代に旅した所を紹介致します。

これを見てちょっとでも旅行に行った気分になってもらえればと、思います。


はい、こちらはオーストラリアのシドニーへひとっ飛び！

あの有名なシドニーオペラハウスです。

貝殻の様なヨットの帆の様な、海を連想させてくれる形の建築ですね。



実は建築学生時代に習ったのですが、この建物コンペでデンマーク出身の建築家ヨーン・ウッツォン氏のアイデアが採用され、プロジェクトが始まったのだが、あまりにも複雑すぎて、なかなか建築が進まずにプロジェクト中にヨーンさんは批判を受けてしまっていた様です。



確かに辺りを見ているとすごく複雑～
しかもこれを建築始めたのが１９５０年代ですから、ものすごい技術と計画だったのでしょう。


タイルの張り方だけでもすごいですね。
実にこれが出来上がるまでにかかった年月はなんと14年かかり、費用も当初の予定の14倍の建築費がかかったようです(笑)


うーん・・・これは14年＆14倍かかりますな～・・(笑)

日本のザハ・ハディドの設計したオリンピック競技場は当初の2倍の建築費になり中止しましたが、シドニーオペラハウスは14倍でも諦めなかったのですね～。
感心(笑)

諦めない心が今では世界遺産につながったのですね。



しかし、実はこの１４倍を実現する計画中に、あまりにも批判を受けたヨーン・ウッツォンさんは、途中でデンマークへ帰ってしまい、それから一度もシドニーを訪れていないという裏話もあります。

ザハ・ハディドのオリンピック競技場がもし実現していたら、
阿部さんは批判を受けて、下ろされて自宅へ帰る事になってたかもしれませんね(笑)



せっかくなので近くもうろうろ探索。

周りを歩いてみると、公園やハーバー等が整備されており、散歩にもいい感じになっています。

そして外人さんたちは人目を気にせずラブラブ




公園の向こうに見える橋はハーバーブリッジ。

オペラハウスと並ぶシドニーのランドマークです。

ハーバーブリッジクライムと言ってこのハーバーブリッジのアーチの上に登るツアー等もありますよ～。

高所恐怖症なのだと最近気づいた私には無理そうですが・・・・



この日は大きなクルーズ船もとまってました。
いつか世界クルーズ船の旅をしてみたいな～と思いながら眺める自分でした

では、次回もおたのしみに～

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